写真は浜名湖ガーデンパーク100人ヨガにて

太陽が真東から昇って真西に沈む…春分の日は地球歴で「始まりの日」
この日はジム「ZEXIS」で祝日特別クラス「はじめてのアシュタンガヨガ」を行った。
会員の多いジムだけどアシュタンガだし、まぁ30人くらいかなと思っていたらなんと70名近くの方が参加。
この時点でもうびっくりで、気持ちがぐっと揚がる。
挨拶をしたら大きな拍手…更に気分が高揚する(笑)
ジムでクラスを始めて最初はこの拍手に驚いた。
拍手をもらうようなことではないよなぁ…でもなんだかくすぐったくて嬉しい気持ちになった。
私のジムでの最初のクラスは、「アシュタンガヨガ」だった。
運動量も多く難しいポーズもあるので、しばらくすると予想どおり参加される方が固定され、人数は減っていった。
ジムでは集客が少なすぎるとクラスは閉鎖。
アシュタンガクラス90分は、ハタヨガ45分のクラスに変更になった。
日曜昼間の45分、ハタヨガクラスを始めてもう2年以上経つだろうか…
ジムのヨガは、まずはフィジカルな要素を求めて来る方が多いだろう。
45分は短すぎて、どうまとめていいのかとまどうこともあった。
それでも「om」を唱え、呼吸や間を大事に、ポーズの完成よりもリラックスしてもらうこと、自分を内観することを常に伝えてきた。
CDを忘れた時は「マントラ」を唱和した。
続けていくうちに毎週なじみの顔が増えてきた。
終わった後に
「先生のクラスは心が安定して楽になります。本当に気持ちがいい」
と言葉をかけてくれる方もいて、伝わっていることを嬉しく思った。
ジムでの50人の方とのセッションでも、ヨガスタジオでのたったひとりの方とのセッションでも、私が伝えたいことはいつも一緒だ。
それは難しいことではなくて、ただ気持ちいいと感じる自分をたくさん発見してもらうこと。
それにはまず、私自身が気持ち良くセッションできること。
ヨガシャラのS先生がいつも言うのは、
「ヨガを伝えるクラスの時間に常に自分がベストの状態であることを心がけたい。そこに焦点を向けて自分の一日がある」
うん。ほんとにね〜私もそう思う。
疲れていたり気持ちが弱っていると、クラスを消化しているような気分になって消耗してしまうときもある。
自分の日常から抜け出してどこか違う場所に行きたくなる。
そんなときは、自分の真ん中にある大事なことを思い出す。
自然の中で息抜きをして、力をもらう。
私がはじめてヨガと向き合ったときのその心地よさ。
それぞれの日常の貴重な時間をさいて、私とヨガの時間を共有しに来てくれるあなたに感謝の気持ちをこめて。
ひとりでも多くの方にヨガの心地良さを持ち帰ってもらえるように…
自分の新しい可能性を内側から感じてもらえるように…
今日も笑顔であなたのご参加をお待ちしています!
麻美